診療のご案内
診療のご案内
診療方針
Medical Policy
近年「かかりつけ医」の重要性が再認識されています。
それは病気になったとき、自身の体のことをよく分かってくれている「かかりつけ医」がいるとすぐ治療に取り掛かれるからです。
当院で対処できない大きな病気であっても、普段の患者さんの情報が当院にあればすぐに近隣の基幹病院と情報を共有して治療に当たれます。
誰でも病気になったときは不安なもの。そんな時どんな小さなことでも相談に乗り、患者さんの不安に寄り添うことのできる身近な町のお医者さんでありたいと思っています。
院長 仁木 俊一郎
主な治療内容
循環器疾患全般
心筋梗塞・狭心症、心不全、不整脈、高血圧症、ペースメーカ管理
心臓の専門医として長年カテーテル治療と救急診療に従事してきた経験をもとに、専門分野である循環器疾患(心筋梗塞・狭心症、心不全、不整脈、高血圧症、ペースメーカ管理)、などについて幅広く対応します。普段から近隣基幹病院(京都医療センターや京都第一赤十字病院)と密に連携しているため、急変時や緊急疾患は迅速にご紹介が可能です。
内科疾患
循環器疾患の多くは生活習慣病が原因で発症します。転ばぬ先の杖で、高血圧症、高コレステロール血症、糖尿病、痛風などの内科的疾患も総合的に診療します。その他の内科疾患にも幅広く対応できますのでお気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群
当院では睡眠時無呼吸症候群の検査と重症睡眠時無呼吸症候群の一般的な治療法であるCPAP治療を行っております。睡眠時無呼吸症候群は心筋梗塞などの虚血性心疾患や高血圧症の大きな危険因子と言われております。睡眠中にいびきが大きいと言われる、呼吸が止まる、昼間に眠くなる、朝起きると頭が痛い、夜中によくトイレに起きる、肥満である、高血圧がある…といった症状のある方は、睡眠時無呼吸症候群である可能性があります。お気軽にご相談ください。
AGA(男性型脱毛症)外来
AGAとは、「男性型脱毛症」のことです。成人男性によくみられ、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が薄くなる特徴があります。遺伝や男性ホルモンの影響が原因と判明しております。AGAは男性ホルモンを抑える薬でAGAに効果があります。20-40代のかたにはよい適応と思われます。抜け毛が進行していない状態で治療開始すれば効果が高いため早めのケアが大事になります。
※自費診療になります。診療費等はお問い合わせください。
また「お知らせ」ページにて掲示しております。
禁煙外来
タバコは心筋梗塞、脳卒中、慢性閉塞性肺疾患や喘息、あらゆる癌のリスクを高めます。タバコを吸っている人の4割がタバコをやめたいと考えているが、タバコのニコチン依存は麻薬と依存度は同等と言われており自力で禁煙できるかたはごくわずかです。保険診療にて禁煙外来を受けることが可能です。お気軽にお問い合わせください。
各種予防接種
各種予防接種を行っています。
ご希望の方はお電話にてご予約をお願いしています。
- インフルエンザ
- 帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
- 風疹
- 子宮頸がんワクチン
- COVID19(ファイザーのみ)
各種健診
詳細な価格は項目により異なりますので、
電話もしくは窓口にてお問合せ下さい。
その他
ED(勃起不全)治療、漢方治療なども行っております。
ご希望の方はご相談ください。
※ED治療は自費診療になります。診療費等はお問い合わせください。
また「お知らせ」ページにて掲示しております。
受診のご案内
初診の方へ
初めて当院を受診される方は、下記をご持参ください。
- 健康保険証またはマイナンバーカード
- 現在お薬を飲まれている方は、お薬手帳または現在服用中のお薬がわかるもの。
- 公費を利用して受診される方は、受給者証(高齢受給者証、子ども医療費受給者証など)
発熱・風邪症状・下痢や嘔吐がある患者さんは、来院前に必ずお電話にてご連絡ください。
問診票
事前に問診票をプリントアウト・記入の上ご持参頂くことも可能です。
PDFファイルが開きます(133KB)
予約について
お電話またはインターネットから診療予約を受け付けております。
ご予約がない患者さんも診察頂けますが、混雑解消のために事前予約にご協力ください。
マイナンバーカードによる資格確認について
当院ではマイナンバーカードによるオンラインで資格確認に対応しております。
マイナンバーカードを健康保険証として利用いただくことで、患者さんの受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行うことができます。また、「電子処方箋」及び「電子カルテ情報共有サービス」を導入し、医療DXに対応する体制も確保しております。なお、当院では厚生労働省の定めに基づき「医療情報取得加算/医療DX推進体制整備加算」を算定しております。質の高い医療の提供に努めておりますので、マイナンバーカードのご利用にご協力ください。
薬局・処方について
当院では患者さんの負担を軽減できるよう院内処方を採用しておりますが、ご希望の場合は処方箋を発行し院外処方とさせて頂きます。
お気軽にお声かけ下さい。
同効薬や併用注意薬の内服を防ぐために、お薬手帳の持参をお勧めさせて頂いております。
在宅訪問診療について
当院では、体の麻痺や体力の低下などで通院が困難な方、できる限り住み慣れた自宅で療養したいという方、寝たきりのお年寄りの方などに、予め診療計画を立て定期的に訪問し、診療を行っています。
診療日・診療時間、対象地域に関しては、お電話にてお問い合わせください。
医療連携
高度の検査や入院治療が必要な場合、専門性を要すると判断した場合は、
連携している地域の基幹病院・専門医療機関を適切にご紹介させていただきます。
- 京都医療センター
- 京都第一赤十字病院
- 京都南病院
- 京都大学医学部附属病院
- 京都府立医科大学医学部附属病院
診療に関する掲載事項
機能強化加算・地域包括診療加算について
当院は、「かかりつけ医」機能を有する診療所として以下の取り組みを行なっており、
機能強化加算・地域包括診療加算を算定しております。
- 健康診断の結果に関する相談等・健康管理に関する相談に応じます。
- 必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
- 他の医療機関の受診状況・処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
- 介護・保健・福祉サービスの利用等に関する相談に応じます。
- 夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。
- 予防接種に関する相談に応じ、接種を行います。
- 介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談に適切に対応いたします。
- 当院では患者様の状態に応じ「28日以上の長期の処方」「リフィル処⽅箋の発行」いずれの対応も可能です。
明細書発行について
当院では患者様への情報提供を積極的に行うため領収書の発行の際に診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しております。なお、明細書が必要ない場合はお申し出下さい。
外来感染対策について
当院では、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者さまの診療を行っています。
また、感染対策として下記の取り組みを行っています。
- 感染管理者である院長が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進します。
- 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
- 感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と分けた診療スペースを確保して対応します。
- 抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
- 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
- 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。